内容説明
ヤンチャないたずらもしながらぐんぐん成長していく黒ラブラドール・レトリバーの「ハリー」と、中学生になった双子の息子たちとのかけがえのない日常。大型犬の飼い主になった気分で癒される、元気が出るエッセイ集!
目次
忘れられない夏
ハリーのために
痛恨の一撃!
来客のあとで
褒めすぎ?
小さな喜び
愛の別腹
秘められた才能
大人の階段
変わりないよ
暗やみの先
春の気配
犬が歩けば
ジューンベリーの白い花
愛されバディはどこ行った?
心破れて
かわいいだけで、それでいい
傷だらけの俺たち
雨はイヤでも水は好き
今年も夏がやってきた!
著者等紹介
村井理子[ムライリコ]
翻訳家・エッセイスト。1970年静岡県生まれ。学生時代をカナダ、イギリスで過ごし、大学卒業後に翻訳の仕事をはじめる。料理本出版や、エッセイ執筆など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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る*る*る
20
訳者・村井さんちのイケワン、ハリーにまた会えた💕そうそう、ラブラドールの2歳はもう成犬同等です。やんちゃぶりに楽しく読了。あとがきでの不意打ちに涙。我が家のラブラドール・ちぇりーは14歳なので、いつどうなるか、、覚悟しながらの生活を送ってます。2019/11/22
ショコラテ
19
翻訳者・村井理子さんの黒ラブハリー大好きエッセイ。ハリーはまだ二歳で生命力と躍動感に溢れており、安心して読める。だが、愛する生き物と暮らす者が誰でもその日々の中でふと思うこと。いつまで一緒にいられるのかな?ずっと一緒にいたい、でもそれが叶わない望みなのはわかっている。彼等の時間は、人間よりもずっと速く過ぎるから。読んでいて先代わんこのことを思い出してしまい、涙腺が…。もっとこうしてやれば良かった、と後悔ばかりが思い出されてならない。残された方はそういうものなのだろうが。2020/01/20
a*u*a*i*n34
16
相変わらずハリーはめちゃくちゃ可愛いのですが、前作に比べると破壊的な面白さ半減。それはハリーが大人になってやんちゃが影を潜めたからかも。犬はいいですね、年齢的にもラストチャンスだしホント飼いたい。2020/03/06
タカラ~ム
12
翻訳家・村井理子さんの愛犬ハリーくんとの日々を記したエッセイ集の第2弾。2歳9ヶ月になったハリーくんは、かわいさを残しつつも精悍な顔つきのイケワンに成長している。でも、ヤンチャぶりは相変わらず。取材にきた記者さんたちにガチンコで愛情をぶつけたり、散歩で村井さんを引きずり回したり。だが困ったことに「立てば近江牛、寝れば恵方巻」と言われるくらいに太ってしまった。そこで始まるダイエット作戦。イケワンをキープするには大変なのだ。村井さんの溺愛ぶりも相変わらず。これだけ可愛ければ溺愛したくもなりますよね!2019/10/01
エル
4
犬愛に溢れている一冊。大型犬だからそれなりに苦労は多いようだが、それ以上のものをくれたハリーと過ごすことへの喜びが爆発している。こんなの読んだら犬飼いたくなっちゃう〜2024/04/14