内容説明
桜、蕨、桃、苔、薔薇、葡萄、銀杏…草花の解説に親しみながら、四季折々の花と草木を詠った古今の名作を鑑賞。
目次
梅―王安石「夜直」
水仙―夏目漱石「題自画」
菜の花―范成大「晩春田園雑興」
薇―王績「野望」
〓(かん)冬―張籍「逢賈島」
苔―王維「鹿柴」
柳―楊巨源「折楊柳」
木蓮―王維「木蘭柴」
杏―杜牧「清明」
桃―蘇軾「恵崇春江暁景」〔ほか〕
著者等紹介
渡部英喜[ワタナベヒデキ]
1943年新潟県生まれ。二松學舎大学大学院文学研究科中国学専攻博士課程単位取得退学。NHK文化センター千葉講師・新潮講座神楽坂講師。元盛岡大学文学部教授。全国漢文教育学会常任理事
牛尾篤[ウシオアツシ]
1958年島根県生まれ。多摩美術大学を卒業後、オーストリア国立ウィーン応用美術大学で、銅版画を学ぶ。装丁、装画を多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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