内容説明
映画やテレビドラマや音楽などのポップカルチャー、社会に衝撃を与えた犯罪や事件、スターのDVやカミングアウト問題、フロリダの黒人少年射殺事件、ノルウェーの自爆テロ、歌手エイミー・ワインハウスの死…さまざまな話題を取りあげ、性差別と人種差別、経済格差が交差するアメリカの文化状況を「バッド・フェミニスト」として鋭く読み解くエッセイ集。
目次
私について(私を感じて。私を見て。私を聞いて。私をわかって。;奇妙な特権 ほか)
ジェンダーとセクシュアリティ(女友達の作りかた;ガールズ、ガールズ、ガールズ ほか)
人種とエンタテインメント(揚げ物調理の癒し効果、その他一九六〇年代ミシシッピの古風な思い出:『ヘルプ~心がつなぐストーリー』;『ジャンゴ』を生き延びる ほか)
政治、ジェンダー、人種(「尊敬され力」の政治学;ツイッターがジャーナリズムには不可能なことをするとき ほか)
ふたたび私について(バッド・フェミニスト:テイク1;バッド・フェミニスト:テイク2)
著者等紹介
ゲイ,ロクサーヌ[ゲイ,ロクサーヌ] [Gay,Roxane]
1974年ネブラスカ州生まれ。2011年に短編小説集『アイチ』を上梓。2014年、初のエッセイ集『バッド・フェミニスト』と長編小説『アンテイムド・ステイト』で人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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