出版社内容情報
心に残る「そこでしか食べられない味」を求め、旅の達人・池内紀がゆく。ゆったり旅気分にひたれる、大人のための散歩エッセイ。ふらっと旅に出かけてみれば、きっとすてきな発見がある。
忘れられない人との、そして食との出会い。
居酒屋料理からおやつまで、心に残る「そこでしか食べられない味」を求め、
今日も旅の達人・池内紀がゆく。
ゆったりのんびり旅気分にひたれる、大人のための散歩エッセイ。
著者直筆の味わいあるイラスト多数収録。
?訪れた土地と、出会った絶品?
最上川とそば/庄内のドンガラ汁/岩手の漬物/仙台のホヤ/石巻のイカ料理
石狩川と鮭/西伊豆のおでん/魚沼の嗜好品/越後・蒲原のハタハタ
甲州のほうとう/敦賀のカマボコ/金沢のドジョウのかば焼き/播州のそうめん丼
瀬戸内の魚料理/大阪目食帳/伯耆の地産料理/デニムとサワラ/伊予のマントウ
長崎のカツ丼/豊後・日田の鮎料理/屋久島の焼酎/八丈島と黒潮料理
池内紀[イケウチオサム]
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。
神戸大、都立大、東大でドイツ語、ドイツ文学の教師。その
後は文筆業。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武
夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『二列目
の人生』、『見知らぬオトカム――辻まことの肖像』、『恩地孝
四郎』(読売文学賞)、『亡き人へのレクイエム』など。編注に
森?外『椋鳥通信(訳書に『ファウスト』(毎日出版文化賞)、
ケストナー『飛ぶ教室』など。山や旅、自然にまつわる本も、
『森の紳士録』、『ニッポンの山里』など多数。
内容説明
忘れられない“味”がある。ぶらりと出かけてみれば、きっとたいせつな何かが見つかる。自分だけのとっておきの町。人、そして食との出会い。お金をかけない「豊かさ」へのヒントに満ちた、おとなの旅日記。
目次
石狩川と鮭
庄内のドンガラ汁
最上川とそば
石巻のイカ料理
仙台のホヤ
西伊豆のおでん
八丈島と島寿司
甲州のほうとう
魚沼の食材とおやつ
越後・蒲原のハタハタ〔ほか〕
著者等紹介
池内紀[イケウチオサム]
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『恩地孝四郎』(読売文学賞)など。訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、『ファウスト』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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