出版社内容情報
著者は金子みすゞ、与謝野晶子、清少納言、茨木のり子といった、日本の女性詩人の作品をメロディーに乗せて伝え続けている。自身も乳がんや親の介護と向き合いながら、歌と共に生きることの喜びを精一杯書き綴った女性エッセイ。
内容説明
金子みすゞ、与謝野晶子、清少納言、茨木のり子…の詩をメロディーにのせてつづる。待望の書き下ろし。
目次
1章 少女時代から始まった自分さがし
2章 はばたき進化した時代
3章 乳がんを乗り越えて
4章 国境を越える愛・平和・生命の心
5章 星になったたくさんの“あのひと”
6章 人・母・娘として命あるかぎり
著者等紹介
吉岡しげ美[ヨシオカシゲミ]
ピアノの弾き語り・作曲家。武蔵野音楽大学、日本女子大学、同大学院修士課程修了。1977年以降、日本の女性詩人の詩に曲をつけてピアノの弾き語りを始め、日本をはじめ海外でもコンサートを開催。1986~88年カリフォルニア州バークレーに住む。七夕伝説発祥の地・中国鎮江市と日中友好七夕コンサートを開催、2010年8月「鎮江市栄誉市民」の称号を授与。作曲・編曲のほか、演劇、ミュージカル、映画などの音楽担当も。大学でも教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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