出版社内容情報
江戸で話題を呼んでいる書店<耕書堂>。吉原に続き、念願の日本橋に進出した。奉公人の勇助は主人・蔦屋重三郎から「お前を“息子”として扱う」と皆の前で宣言され、戸惑いながらも日々、懸命に働いている。ある日、歌麿という絵師の世話係を命じられる。どこか苛立ち、投げやりな雰囲気を醸し出す、白い肌の華奢な優男。そんな彼の秘めた才能を、勇助は開花させられるのか?
シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
【目次】
内容説明
江戸・日本橋にある書店〈耕書堂〉に奉公している勇助。主人・蔦屋重三郎から「お前を“息子”として扱う」と言われ、戸惑いながらも日々、懸命に働いていた。ある日、歌麿という絵師の世話係を命じられる。白い肌の華奢な優男で、画才を秘めているにもかかわらず、どこか苛立ち、投げやりな雰囲気を醸し出している。そんな彼の才能を、勇助は開花させられるのか?シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
著者等紹介
泉ゆたか[イズミユタカ]
1982年神奈川県逗子市生まれ。早稲田大学卒業、同大学大学院修士課程修了。2016年『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー。2019年『髪結百花』で、第8回日本歴史時代作家協会賞新人賞と第2回細谷正充賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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