原発広告と地方紙―原発立地県の報道姿勢

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原発広告と地方紙―原発立地県の報道姿勢

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514185
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

『電通と原発報道』『原発広告』に続く第3弾。福島、北海道、青森、新潟、福井など、原発立地県のローカル新聞を渉猟し、「原発広告」と原発に関する報道を抽出。原発とメディアの共謀関係に迫る。

内容説明

掲載広告・記事403点!闇から浮かび上がる、不気味なプロパガンダの実態!福島、北海道、青森、新潟、福井など、原発立地県のローカル新聞を渉猟し、「原発広告」と原発に関する報道を抽出、その驚くべき姿を白日のもとに晒す!

目次

第1章 福島 福島民友/福島民報
第2章 北海道 北海道新聞
対談 本間龍×佐藤潤一(グリーンピース・ジャパン事務局長)
第3章 青森 東奥日報
第4章 新潟 新潟日報
第5章 福井 福井新聞
参考 他県の原発広告
終章 復活する原発広告

著者等紹介

本間龍[ホンマリュウ]
著述家。1962年、東京都に生まれる。1989年、博報堂に中途入社し、その後約18年間、一貫して営業を担当する。2006年同社退職後、在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴され、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験をつづった『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)を上梓。服役を通じて日本の刑務所のシステムや司法行政に関する疑問をもち、調査・研究を始める。メディアと原発、刑務所と司法をテーマとした講演や著述、テレビ出演など、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこしま

19
元・博報堂勤務である著者の『原発広告』第2弾。原発のある各県の地元紙を紹介したものです。残念なのことは、広告と推進の記事ばかりで、世界的な福島の原発事故という以前から、事故が起きていたにも関わらず、そこをスルーしていることです。著者は一度、冤罪を受けている立場もあるでしょうが、苦しくても事故記事も加味して伝えないと。2014/11/30

wiki

6
原発広告の地方展開はどうだったか。貴重な文献を多数掲載している本著は、もはや原発事故資料館という様相を呈している。序章で執筆の思いを綴っているが、原動力は国民を愚弄する権力への義憤であり、この人災を風化させまいとする決心であった。グリーンピースの有志の協力があったとはいえ、そのエネルギーなくしてこれだけの資料を集めて一冊にするという事は出来たものではない。ジャーナリズムの原点を見る思いがする。前著の『原発広告』と併せて、将来のために取っておくべき書籍だと思う。この歴史に学んで後に、次の一手を考えるべきだ。2018/02/14

Hiroki Nishizumi

5
さもありなん・・・という印象。事故がなかったら世論は変わっていないのだろうな・・・2015/02/04

カネコ

5
◎ 地方紙につぎ込まれる巨額の広告費と露骨なメディア・バイアスの実態を明らかにした書。この本によって検証されなければ埋もれたままになったであろう貴重な資料。2014/12/03

epitaph3

3
2015年259冊目。地方紙の広告。その新聞のイデオロギーにより、見え方も変わる。推進するには、プロパガンダで示すしかないでしょうね。2015/05/23

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