出版社内容情報
育児と女子の狭間で、もがくアラフォーの母。失われた「わたし」を求めて双子の男の子の育児に悶絶し、母はいつしか「ゾンビ」になった。異能のイラストレーターが描く、愛と妄想の子育てコミックエッセイ。
【著者紹介】
1970 年生まれ。エッセイも漫画も描くイラストレーター。2008 年、双子の男の子を出産!著書に『ピクニッキズム』(扶桑社)、『ばばかよの幸せのヒント集』(集英社)、
『となりのモテは蜜の味』(幻冬舎)がある。
内容説明
双子育児の母は悶絶…ゾンビになった!ばばかよが描く不穏な本音。愛と妄想のハードコア・ララバイ。“掟破り”の育児コミックエッセイ!!
目次
タバコとコーヒー
占いの衝撃
カサカサMAX
第3次性徴期
空耳ヨーデル
背負子クライマーズ・ハイ
干しいも☆パラダイス
風呂トーーク
のんのんばあと「オレ」?
処理したガールズ
ときには尾崎な気分
タカコ・ハザード
ぐつぐつ無限地味ループ
エア蒸発にて…
滅私からのランナウェイ
スクロール不足なのだ!!
著者等紹介
ばばかよ[ババカヨ]
1970年3月18日生まれ。成蹊大学日本文学科卒。エッセイも漫画も描くイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
27
育児コミックエッセイ。5歳の双子の男の子「わーくん」と「たーくん」に振り回されるばばさん。家事が大嫌いで家では何の役にも立たない夫。そんな毎日に疲れ切ってまるでゾンビのようになってしまうばばさん。双子の男の子たちの天真爛漫さというか宇宙人のような振る舞いには笑ってしまいます。ばばかよさんのコミックエッセイを初めて読みましたが面白かったです。大変でしょうけど、がんばればばかよさん。2015/12/20
ツキノ
7
これ、名作。母の必読書。しかし夫・ガンジーをどうするか。間接的にできることといえば、次世代ガンジーを作らないことだな。つまり息子の教育。2014/01/03
せかたん
4
滅私95%!!蒸発!!2014/01/09
もか
2
双子男の子を持つ母のコミックエッセイ。そりゃゾンビ化しまっせ。動き盛りの男の子が二人・・・。怖い・・・。しかし旦那・・・。旦那よ・・・。働いてるからまだましなのかもしれませんが、一般的にこういう旦那多いですよね・・・。旦那よ・・・。2019/04/09
そう
2
すっごい共感‼︎滅私率95%、私の人生スクロール不足、俺はうまく笑えてるか、名セリフ続々!蒸発を思うタイミング、子供を客観視してる距離感…分かる!ただ、ネットでは気にならない絵の荒さが大コマでドーンときたり、コマ割り下手だったり、無理に下ネタ入れずもっと子育てに特化してれば面白さもアップするのになー。2歳くらいから最後5歳だし、もっとじっくり描いて欲しかった。一人でコッソリ楽しみました。2014/10/24