出版社内容情報
母子保健の研究者である三砂ちづるさんと、世界的作家であるよしもとばななさんが、自らの妊娠、出産、おっぱい、両親との関係、子育てなどなど、自らが現代に生きる女たちのローモデルとなるべく、すべての女性に向けて語り合った。
内容説明
子どもは誰しも親と時代から縛りを受ける。その傷と歪みをどのように乗り越えていったらいいのか。これからの女子の幸せ、健やかな女子のロールモデルを探して―。
目次
1 女子と野性(からだにいいこと;楽しいお産;出産とおっぱい;男の目線;助産院は世界遺産;健康ってどういうこと?;糖にアディクトする)
2 母の存在(男子を育てる;母のすごさ;男性的、女性的;女性性について;私を好きになる;私を好きになる;永遠の母性;人間の振り幅)
著者等紹介
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964年東京生まれ。日本大学芸術学部文藝学科卒業。作家。87年、小説「キッチン」(海燕新人文学賞)でデビュー。『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。『TUGUMI』で山本周五郎賞受賞。『アムリタ』で紫式部賞受賞。『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞受賞。イタリアのスカンノ、フェンディッシメ文学賞「Under35」、マスケラダルジェント賞文学部門受賞
三砂ちづる[ミサゴチズル]
1958年山口県生まれ。兵庫県西宮で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学phD(疫学)。津田塾大学国際関係学科教員、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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