立川談志自伝 狂気ありて

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立川談志自伝 狂気ありて

  • 立川 談志【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 亜紀書房(2012/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750512136
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0095

出版社内容情報

希代の天才落語家、立川談志最後の書き下ろしとなる自伝。
「人間誰しもそうであろうと思うが、当然くる人生の終焉に対する己が身の「整理」、これであろう。想い出という名の未練を書き残しておく。」(まえがきより)

内容説明

人間誰しもそうであろうと思うが、当然くる人生の終焉に対する己が身の「整理」、これであろう。想い出という名の未練を書き残しておく。希代の天才落語家、最後の書き下ろし。

目次

第1章 負けず嫌いで皮肉なガキだった―父と母、空襲、疎開、敗戦(小石川に生まれ多摩川べりで育つ;死の床の祖母 ほか)
第2章 現在の職業になる如く―ラジオと映画、寄席、入門(ラジオという最高の娯楽;この頃から批判眼 ほか)
第3章 いわゆる波乱万丈の人生だ―家族、家、仕事、交遊録(落ち目のときはドカンといく;「絶対にこの暮らしを離すまい」 ほか)
第4章 アフリカ、もう行けまい―旅、映画、外国ジョーク(誰も外国に行けなかった頃;女を買うのは好きじゃない ほか)
第5章 エゴの塊のような気狂いが老いた―がん、声、未完(“松岡さん”と呼ぶのはやめてくれ;人並みに治っても駄目 ほか)

著者等紹介

立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。子どものころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日逝去、享年75(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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山田太郎

28
落語家ってそんなにもうかるもんなのかと思った。えらく稼いでるみたいだけど。話聞いてる感じの文章で面白かったが、そんなにもうかってるのか気になってしょうがない2012/09/28

ちょん

21
「狂気ありて」まさしく。談志流の文体に手こずる。談志の落語、もう一度見たくなる。談志は、言葉を話してこそ談志だと改めて実感する。2015/11/30

ざっく

11
談志特有の文体なのか、昔の人のニュートラルな文体なのか。人生という一つのストーリーを書いているわけではなく、断片的な記憶を思い出すままに書いている。まとまりがなく、読みにくさはあるが、それぞれのエピソードから談志の人間性はよく伝わってきた。人はいつか死んでしまうんだな、という印象を受ける未完のラスト。喉の癌で亡くなるというのも、落語の天才らしいというか、なんというか。死に直面して、「談志はこの程度だったのか。」と思える人間こそ、立川談志なのか。2022/06/04

姉勤

10
老いてなお、この博覧強記と事象の文章化の力には、恐れ入る。貴重な写真と最晩年のテキスト。しかし、誰向けの本なんだろう?マニアには薄く、死後の談志バブルから入ってきた人には、疑問符と註釈が大量に要るだろう。絶筆と謳うには中途半端な1冊(絶筆だから当たり前といえばそうだが)なのが残念。誰向けなのは...言わずがハナか。 巻末の年表と、その昭和47年の「新聞はウソばかりで正しいのは日付だけ」はいいなぁ。2012/11/28

gtn

7
老いゆく肉体、死へのきっかけを、「正気」で書き記している。残酷だ。2018/02/13

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