内容説明
300件超の法廷紛争を勝利的和解に導いてきたプロが明かす住宅業界にはびこる“地雷”をピンポイントにかわすための驚愕のウラ事情&「業者別」かけひきテクニック。
目次
序章 夢の実現と自己防衛(家を建てるそれぞれの事情)
第1章 あたりまえに「いい家」を建てるために(家を建てる前にこれだけは知っておきたい;家を建てる前にやるべきこと、考えるべきこと;おさえておきたい法律知識;業界の仕組みを理解する)
第2章 さまざまな業者の本性を知る(業者ごとの特徴と実態;独自工法のまやかしにだまされない;建材メーカーのまやかしにだまされない)
第3章 成功をつかむためのリアル交渉術(駆け引きで負けないための準備)
第4章 インスペクター(建築検査会社)を選ぶ(インスペクターは紛争処理までが仕事;企業にとって都合のいいインスペクターに注意)
著者等紹介
岩山健一[イワヤマケンイチ]
1956年8月27日生まれ。一級建築士。阪神淡路大震災をきっかけに住宅の欠陥検査に着目、株式会社日本建築検査研究所を立ち上げ、欠陥住宅の発生予防とその解決および紛争支援にあたる。不動産産業者や建設業者などと一切の利害関係をもたない「消費者の味方」として、これまでに2000件を超える建築検査にかかわり、手抜き・欠陥住宅の回復、救済に尽力。海千山千の業者を相手に、独自の視点と哲学に基づき論理的に交渉にあたるその仕事ぶりは、多くの施主や買い主から絶大な信頼を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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