内容説明
女の人のカラダは妊娠すると、思いもかけないことが様々に起こる。そんな日常的な悩みや問題に、古武術的身体操作法が効く!鍼灸師であり、甲野善紀氏のもとで古武術に取り組んできた著者が、自らの体験をもとに、つわり対策から食事のこと、安定期に入ったカラダの使い方、おなかが大きくなってからの家事の仕方、寝るときの工夫など、イラストとともに丁寧に解説する。たくさんの不安を抱える妊婦さんの強い味方。
目次
01 妊娠するまで
02 妊娠した!初期のころ
03 安定期にはいったら妊娠中期
04 大きなおなかを抱えて妊娠後期
05 いよいよ出産
06 赤ちゃんといっしょに
どんとこい!と言えるお産のために(甲野善紀;若林理砂)
著者等紹介
若林理砂[ワカバヤシリサ]
1976年生まれ。鍼灸師・アシル治療室院長。高校卒業時に鍼灸免許を取得し、エステサロンの併設鍼灸院で、技術を磨く。その後早稲田大学に学び、アシル治療室を開設。2年以上初診者の予約待ちが続くカリスマ鍼灸師と呼ばれる。武術家・甲野善紀氏に15年来師事し、古武術はもちろん、東洋医学に通じ、独自の食事指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おとこまえひろし
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お産は人それぞれ。読みながら「あーそうだったな」と思うところもあれば「そんな言い切っちゃっていいのかなあ」って疑問に思うところもあった。古武術を使った問題の解消法は、機会があれば実践したい。2015/12/11
pass0pass0
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妊娠・出産・育児を通して、自分のカラダと真摯に向き合う大切さを教えてくれた良本。私は妊娠後期に入ってから読み始めましたが、もっと早くに出会っていたらよかったと少し後悔。2015/10/07
yumiii
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妊娠後期に読んだが、もっと早く読めばよかった!初期から産後まで様々なアドバイスがあって役立つ本!古武術というと近寄りがたい気がするけれど、少しの違いで楽になる身体操作の仕方という感じ、やりやすいです。何よりも、自然にも科学にも偏らないニュートラルな目線が心地よい。自然分娩だろうが帝王切開だろうが大病院だろうが助産院だろうが関係ない、私のこの身体で産むんだ!くらいの気持ちでドーンとしてろ(文は違うかもだけど、大意として)というメッセージに勇気が湧いた。産後のことも体験談が細かく書いてあって役に立ちます♪2015/08/01
和尚
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妊娠と、東洋医学。これが全てではないけれど、考え方のひとつとして。2014/10/12
み
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★★★★★2023/06/15