内容説明
浴場で「潔斎」し、神様の食事のおさがりである「直会」をいただき、翌朝の「一番祈祷」を受けたあと、山の頂にある「奥宮(本宮)」に登ってお参りする。こういった参篭の習慣は古くから続き、いまでも各地の神社に残っています。伊勢神宮、熊野本宮大社、出羽三山神社、戸隠神社、大山阿夫利神社、武蔵御嶽神社…あまり知られていない神社のご神域にある宿16か所を、全国から厳選して紹介。
目次
首都圏の歴史ある古社にくつろぐ―関東(古峯神社―参篭室(栃木県)
大山阿夫利神社―おゝすみ山荘(神奈川県)
武蔵御嶽神社―宝寿閣(東京都)
三峯神社―興雲閣(埼玉県)
加波山神社―ユースホステル加波山荘(茨城県))
神宮をはじめとする由緒ある神域に泊まる―近畿(伊勢神宮―神宮会館(三重県)
椿大神社―椿会館(三重県)
熊野本宮大社―瑞鳳殿(和歌山県)
石清水八幡宮―青少年文化体育研修センター(京都府)
近江神宮―近江勧学館(滋賀県))
厳しくも豊かな自然の懐にある社に眠る―東北(黄金山神社―参集殿(宮城県)
出羽三山神社―羽黒山参篭所斎館(山形県)
高山稲荷神社―参集殿(青森県)
早池峯神社―大和坊(岩手県))
修験者の気分を味わい山の社に休む―中部(戸隠神社―越志旅館(長野県)
北口本宮冨士浅間神社―大国屋(山梨県))
著者等紹介
畑中章宏[ハタナカアキヒロ]
多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。日本大学芸術学部写真学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
たまきら
ひろ☆
mittsko
はせこー