内容説明
ひとつの言葉でぱっとその時代が思い浮かぶことがある。そういう象徴的な言葉を集めて、韓国の“今”と“昔”を活写した。会話にも使えるハングル読み付き。
目次
1章 皇帝のような大統領に、学生たちが立ち上がった―1945年8月~1961年5月
2章 軍人が立ち、ソウルには「月の村」や「ルーム・サロン」も―1961年5月~1979年12月
第3 テンジョン・ニュースに爆弾酒、普通の人が大統領になった―1980年1月~1993年2月
4章 橋が落ち、デパートが倒れ、虎視眈々と花蛇が狙う―1993年2月~1998年2月
5章 サッカー、サムスン、太陽政策、そしてヨン様―1998年2月~2008年2月
6章 せせらぎの復活と前大統領の自殺
著者等紹介
李鍾〓[イジョンガク]
1952年韓国大邱市生まれ。高麗大卒業後、1977年、東亜日報記者となる。社会部・政治部記者、国際部・政治部次長、企画部長などを歴任。退職後、来日して2004年、東京大学大学院修士課程修了。現在、中央大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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