内容説明
さまざまな問題を解きながら、自然と反論力をアップ!相手の弱点、矛盾点をすばやく見つけ出す。
目次
第1部 議論に勝って本当の“強者”になる(議論は誰が勝ってもいい;正しければ議論に勝てるか;論理的であれば議論に勝てるか;議論が強ければ嫌われる?;本当の強者は議論をする必要がない)
第2部 速成!議論テクニックの身につけ方(余計な努力はしない;自分の頭だけでなく、他人の頭も使って考える)
第3部 相手の矛盾、弱点を衝く反論術―実践編(「類似からの議論」への反論;その他の議論型式への反論)
著者等紹介
香西秀信[コウザイヒデノブ]
1958年、香川県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒。同大学院博士課程教育学研究科単位修了。琉球大学助手を経て、宇都宮大学教育学部教授。専攻は修辞学と国語科教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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尋日
3
この前読んだ「反論の技術」と内容は重なる。議論の本質は反論であるというのは、よくわかっておきたい。しかし、強い人というのは、反論にスピードがあって、それはやっぱり、経験の賜物だったりするので、結局めんどくさがりの僕は、死ぬまで交渉ごととかには弱いんだと思う。お人好しですぐに「そういう考えもあるか」と思ってしまいがちなので、対面の議論は苦手です。2012/07/23
stafy77
1
どうやったら議論に強くなれるか?それは反論する力を身につけることである。という主張のもと、様々な文章による実例がたくさん紹介されている。世の中の見方が少しだけ変わるかもしれない。しかし、議論に必要なスピード感は、やっぱり経験や頭の回転の速い人が強いのであって理論だけでは難しい気もする。2014/08/27
dvoix
1
『反論の技術』実践編(社会人向け)。2009/11/03