内容説明
業績がいい、社員を大切にする、独創的である、長期的な視野に立つ―すべて当たり前!忘れてならないのは、人に感動を与えること。そういう会社こそ、われわれの心を動かす。記者歴32年、およそ5万社を見届けてきた著者が、“これぞ”と見込んだ会社をご紹介。
目次
序章 「収益」か、それとも「夢とロマン」か
第1章 不況の時こそ人に投資をする―「感動」をつくり出す櫻井精技
第2章 社長室なし、社長専用車なし―「松陰思想」を掲げる長州産業の挑戦
第3章 屋上緑化に命をかける―環境ビジネスにいち早く転身した八王子の田中建設
第4章 地味にワイワイ、ボチボチやる―中国・四国最大の百貨店天満屋の生き方
第5章 マイナスをバネにする―何でも研磨するクリスタル光学のすごみ
第6章 エンタメが地域経済を動かす―秋田のわらび座は年商50億円を狙う
第7章 「自由闊達」の社風でがんばる―情報収集・分析がすべてという渡辺商行
第8章 全員がアーティストの集団になる―筑豊のアスカは元気に吠えまくる
第9章 他者に引き抜かれる人材になれ―浜松の三栄ハイテックスは最注目企業
終章 「感動」を与える会社になりたい―ニッポンの底力は中小企業にあり
著者等紹介
泉谷渉[イズミヤワタル]
神奈川県横浜市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、産業タイムズ社に入社。半導体・マテリアルを中心にさまざまな企業を取材。記者歴32年、その対象はのべ5万社に及ぶ。現在、専務取締役編集局長。旺盛な執筆活動のほかに、大型カンファレンス、各種研究会などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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