出版社内容情報
ことば屋、風屋、夢屋、うさぎ屋さんなど、ファンタジックで不思議な42のお店をすみずみまで丁寧に描きこんだイラストで紹介します。
ページをめくると、そこはもうあなただけの「魔法の国」です。
ファンタジーの魔法を日常の中で、ぜひおためしください。
目次
気まぐれ屋―エルフさんの店
クッキー屋―ひつじ屋
カンテラ屋―ヒルさんの店
ハート屋―クリームさんの店
ガラクタ屋―パーシスさんの店
ゆめ屋―エアリーさんの店
リボン屋―シルバーライニングさんの店
お菓子屋―ウェスさんの店
牧草屋―ウォーターさんの店
帽子屋―アンクルアム〔ほか〕
著者等紹介
高柳佐知子[タカヤナギサチコ]
1941年埼玉県生まれ。女子美術短期大学卒業。イラストレーター、絵本作家。水彩画、パステル画、銅版画などで個展も定期的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のせ*まり
24
小学生の頃から古典児童文学が大好きで、読み漁った。本書では、『メアリーポピンズ』『赤毛のアン』『指輪物語』などなど、お気に入りだった大切な作品に出てくる小道具もしっかりお店に並んでいて、誰かの手元に渡るのをそっと待っている。なので、元ネタがわかるときゅんきゅんしてしまう。やっぱり何年経っても児童文学が好きです。私の原点2017/03/24
椿子
8
メルヘン!!!すっごく可愛らしくて細かく描かれているお店の数々にうっとり。どのお店も行ってみたいなあ。「エルフさんの店」しか図書館になかったので、「トゥインクルの店」も読んでみたい。その二つが収録されているこの復刊された本も欲しい………。高柳さんは初めて知ったのだけれど私の好みどんぴしゃりだった。古き良きメルヘンの王国というか。曖昧さが許されていたりした時代に出版された本だなあと思う。夢を見られる時代。今もこういう本たくさん出てきて欲しいな。2009/07/12
sa-ki
5
現実に存在して欲しい!と思うようなお店ばかり。しかも児童書の小ネタの宝庫。この本1冊で何時間でも楽しめる。2008/06/27
なっち
4
子供の頃に母に買ってもらって、大切に読んでいます。大人になって読んでも、夢があってわくわくします。風屋さん、時屋さん、ゆめ屋さんなど…。実際にはないけれど、あったら行きたい!復刊した本には「トゥインクルさんの店」も入っていて、こちらもエルフさんの店と同じく不思議で暖かくて癒されます。2009/11/13
辛口カレーうどん
3
この街に住みたい! かわいいお店ばかり。2014/01/30