出版社内容情報
●あなたもちょっと寄っていきませんか?そしてこころの荷物を置いていきませんか?
長年、心病む人を診てきたベテラン精神科医が、最愛の妻の死を乗り越え、家族や孫、大学病院の同僚、患者さんとの心温まるふれあいを綴った。人生の楽しさ、味わい深さに気づく113編。
日経新聞大好評連載の「ちょっと気ままに」に書き下ろしエッセイを加えて1冊にしました。
第1章 事実を受け入れる生き方
わたしだけの宝物/教授の仕事/年功序列/ひたむきな男/健康なこころ/事実唯真
/バカが一番/「うつ」からの脱出/・・・他
第2章 「あるがまま」に
ドンキホーテとサンチョパンサ/カプリ島の思い出/柳は緑、花は紅/忘れえぬ先輩
/入学試験/「あるがまま」に/愛犬ハナの死/祖父の教え/・・・他
第3章 不安とともに生きる
第二の人生/不安常在/己れを知れ/入局の条件/旅行と生きがい/七夕祭/大阪しぐれ
/分家/・・・他
第4章 君が笑えばみんなが笑う
58歳のフレッシュマン/カジノ/畏友との別れ/体験入院/絶対臥辱/学者とジャーナリズム
/外相整いて内相自ら熟す/時は流れて/君が笑えばみんなが笑う/・・・他
内容説明
人生の楽しさ、味わい深さに気づく113編。日本経済新聞連載「ちょっと気ままに」と書き下ろしを併せて1冊に。
目次
第1章 事実を受け入れる生き方(私だけの宝物;教授の仕事 ほか)
第2章 「あるがまま」に(ドンキホーテとサンチョパンサ;カプリ島の思い出 ほか)
第3章 不安と共に生きる(第二の人生;不安常住 ほか)
第4章 君が笑えばみんなが笑う(五十八歳のフレッシュマン;カジノ ほか)
著者等紹介
大原健士郎[オオハラケンシロウ]
1930年高知県生まれ。東京慈恵会医科大卒業。1966年より1年間南カリフォルニア大学精神科招聘教授、ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員を務める。東京慈恵会医科大助教授を経て浜松医科大教授、同大名誉教授となる。森田療法の権威
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感想・レビュー
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