内容説明
まちづくりは、特別な人だけのものではありません。本書は、「普通の人が、普通にまちづくりに関わる」ための考え方と技術をまとめた実践的なガイドです。行政や市民活動・NPO、企業、金融機関、専門家、教育・福祉など、多様な主体が関わる地域の現場を、「人」「プロセス」「ガバナンス」「スキル」という視点から体系的に整理しています。まちへの想いを行動へとつなぎ、無理なく関わり続けていくための手引きとなる一冊です。
目次
1 まちづくりは誰がやるのか(最も身近な「まち」―地縁組織;まちづくりの土台を築く―行政富をつくり分かち合う―ビジネス;主体者たちをつなぎ支える―中間支援組織;経済循環でまちを育てる―金融機関;尖っていて頼りになる―専門家・研究者;育てることと守ること―教育と福祉;担い手の発掘と育成―まちの新陳代謝を促す;まちづくりとジェンダー―偏見を越えて生かし合う;まちづくりの2つの顧客―受益者と協力者;協働とは何か)
2 まちづくりのプロセス(まちづくりが始まる時;まちづくりの考程「未来デザイン」;理念と目標の可視化と共有;アクションプランをつくる)
3 まちづくりのガバナンス(持続可能なまちづくりとは;理念と顧客を結び付ける;理念と事業を結び付ける;共感が育つ仕組みをつくる;自己変革ができる組織とは;意思決定が組織を育てる;市民組織のための25の質問)
4 まちづくり人のスキル(場の空気をつくる―まちづくりファシリテーター;ヒト・モノ・コトの資源をつなぐ―まちづくりコーディネーター;新たな価値を創造する―まちづくりプロデューサー;まちとつながり夢を叶える―まちづくりアントレプレナー;生き生きとした組織をつくる―まちづくりオーガナイザー;まちのデータを「加考」する―まちづくりアナライザー)
著者等紹介
金子洋二[カネコヨウジ]
新潟大学法学部在学中に国際協力NGOの活動に参画。卒業後は英国ハル大学大学院にて社会学を専攻。民間商社の社長室での勤務、まちづくりのコンサルティングを行う個人事業「スタジオ・ファイル」の立ち上げ、米ペンシルバニアNPO協会でのフェローシップを経て、2003年にNPO法人新潟NPO協会を設立、事務局長、代表理事などを歴任。その後も数多くの民間組織の設立や運営に携わり、地方自治体や内閣府・環境省・農林水産省の委員を歴任。2018年より大正大学地域創生学部准教授として教鞭を執る傍ら、新潟を拠点に多様な分野の社会活動を続けている。NPO法人まちづくり学校チーフコーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



