目次
第1部 カルチュラル・コンピテンスの再構築(カルチュラル・コンピテンスを導入する意義;カルチュラル・コンピテンスのジレンマ;ソーシャルワークにおけるポストコロニアル研究の視点;多文化共生ソーシャルワーカーのジレンマ―スウェーデンのウェルカムハウスのインタビューより)
第2部 多文化共生ソーシャルワークの実践―台湾の先駆的事例(台湾における先住民ソーシャルワーク教育;台湾の新住民を対象とした多文化共生ソーシャルワーク;台北市新住民家族サービスセンターのソーシャルワーク機能;新住民のエンパワーメントへのアプローチ―多文化共生ソーシャルワーカーのインタビュー分析を通じて)
第3部 文化の不寛容性と対話(デンマークの「ニカブ禁止法」;ソーシャルワークにおけるスピリチュアリティ;ソーシャルワークのグローバル定義の変遷―ポストコロニアル研究の視点を通して)
著者等紹介
陳麗ティン[チェンリィティン]
目白大学人間学部人間福祉学科教授。淑徳大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了(社会福祉学博士)。中華民国智障者家長総会事務局勤務・社会福祉専門員(台湾台北市)(日本の「全日本手をつなぐ育成会」に相当)、上智社会福祉専門学校専任教員等を経て現職。社会福祉士
星野晴彦[ホシノハルヒコ]
文教大学人間科学部人間科学科教授。社会福祉学修士(上智大学)、博士(医療福祉ジャーナリズム)(国際医療福祉大学)。横浜市福祉職、上智社会福祉専門学校専任教員等を経て現職。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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