出版社内容情報
注目の詩人と教育者による、アウトサイダーのための勉強論
「勉強するのに仲間はいらない。むしろ、ひとりでいるために勉強が必要なのだ」。群れず、つるまず、あなた自身でいるための学び方とは。その試みは、他者を理解し、世界をゆがみなく捉える第一歩となる。一斉授業に困難を抱える中高生から、学び直しを求める大人まで。
内容説明
勉強は、あなたの孤独を守り、そして自由にする。
目次
第1部 理論編(学ぶとは何か?―目的と手段、そして対話;読む―全ての勉強はここから始まる;理解する―少しはみ出すくらいがいい;覚える―ぶらぶら散歩するのがいい;言語化する―つまり、軽々と間違えること;考える―制約と跳躍)
第2部 実践編(英語;数学;国語;社会;理科)
著者等紹介
向坂くじら[サキサカクジラ]
詩人。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti‐Trench」朗読担当。1994年名古屋生まれ。慶應義塾大学文学部卒
柳原浩紀[ヤナギハラヒロキ]
1976年東京生まれ。東京大学法学部第3類卒業。「一人ひとりの力を伸ばすためには、自学自習スタイルの洗練こそが最善の方法」と確信し、一人ひとりにカリキュラムを組んで自学自習する「反転授業」形式の嚮心塾(きょうしんじゅく)を2005年に東京・西荻窪に開く。勉強の内容だけでなく、子どもたち自身がその方法論をも考える力を鍛えることを目指して、小中高生を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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