目次
第1章 日本語学習は本当に必要か―多様な現場の葛藤とことばの教育
第2章 英語学位生にとっての「日本語」というグレーゾーン―学生たちの4年間の葛藤と変容
第3章 エリート教育の葛藤―日英ハイブリッドプログラムの抱える課題をどう乗り越えるか
第4章 理系英語学位留学生の就職活動の葛藤
第5章 就労の日本語教育は本当に必要なのか―いわゆる「業務」と日本語の関係について考える
第6章 就労現場で学ぶべきは「介護の日本語」なのか―技能実習生にとってのことばと学習
第7章 多文化共生社会にとって地域の日本語は本当に必要か
第8章 「夜間中学=日本語学校化」は本当か―夜間中学という場での学びを探る
第9章 いったい何のために日本語を教えるのか―アメリカの大学教員による変容的学習の模索
第10章 継承語学習をやめることは、挫折なのか
第11章 「やさしい日本語より英語でしょ?」―日本の大学生に「やさしい日本語」を通じて伝えたいこと
第12章 テクノロジーは日本語学習をなくすのか
著者等紹介
村田晶子[ムラタアキコ]
コロンビア大学教育大学院博士課程修了(教育人類学博士)。現在、法政大学グローバル教育センター教授。専門は、教育人類学、言語文化教育、フィールドワーク教育
神吉宇一[カミヨシウイチ]
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。海外産業人材育成協会(AOTS)、長崎外国語大学を経て、武蔵野大学グローバル学部教授。専門は、日本語教育学、言語教育政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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