目次
序章 「社会的企業の日韓比較」が目指すもの―主題・方法・構成
第1章 「社会的企業の日韓比較」の研究的位置づけ―三つの先行研究群との関連で
第2章 社会的企業政策の日韓比較―制度化の展開とその文脈
第3章 社会的企業の社会関係資本と制度ロジックの日韓比較
第4章 「社会起業家になる」ことの日韓での違い―起業プロセス、支援、事業の方向性の違いに着目して
第5章 社会起業家の社会関係資本―リソース・ジェネレータによる接近
第6章 社会的企業の従業員のキャリア―日本の若年大卒従業員の入職過程と動機のハイブリッド性
第7章 韓国における社会起業家の資源動員による制度的起業家活動―事例および実証分析
第8章 韓国の社会的企業政治―政治化された社会的企業の光と影
第9章 韓国の社会的企業の類型とエコシステムの整理
終章 アジアにおける社会的企業の比較社会学の可能性
著者等紹介
米澤旦[ヨネザワアキラ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。明治学院大学社会学部専任講師、同准教授を経て、明治学院大学社会学部教授。専門は、サードセクター論、福祉社会学、社会政策論
福井康貴[フクイヤスタカ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学高齢社会総合研究機構特任助教を経て、名古屋大学大学院環境学研究科准教授。専門は、経済社会学、社会階層論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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社会的企業の日韓比較が目指すもの 日韓比較の研究的位置づけ:の国際比較の発展 生活保障の担い手としての社会的企業 社会的企業政策の日韓比較:社制度化の展開とその文脈 韓国・日本の社会的企業政策の展開 社会的企業政策の展開と社会的文脈との関係 雇用の場・アイデアの実験場としての社会的起業 社会関係資本と制度ロジックの日韓比較 社会起業家・日韓での違い 社会関係資本 従業員のキャリア 韓国・社会起業家の資源動員による制度的起業家活動 韓国の社会的企業の類型とエコシステム アジア・社会的企業の比較社会学の可能性2024/02/20