内容説明
本書『身体をうまく使えるためのワークブック』では、手足のポーズをまねする、バランスをとる、棒をキャッチする、音楽に合わせて体を動かすなど基礎練習に取り組むことで、体育やスポーツなどの課題にも応用できる身体の使い方を楽しく身につけていきます。
目次
ひじ、ひざなどの場所を見ないで指差しする
片手・両手のポーズをまねる
片手のポーズを言葉で言い表す(1関節)
片足立ちで5秒以上(右足)
片手で180度回転キャッチ
音楽に合わせて手をたたく
片手の動きをまねる(2動作)
さわられた各身体部位の名前を言う
ポーズを見た後に見本なしでまねる
両手のポーズを言葉で言い表す(1関節)
片足立ちで5秒以上(左足)
片手で360度回転キャッチ
音楽に合わせて足ぶみをする
両手の動きをまねる(2動作)
コグトレ棒を使って身体部位を指し示す
左右がちがうポーズをまねる
片手のポーズを言葉で言い表す(2関節)
線上でつぎ足歩行(前に5歩)
両手で180度・360度回転キャッチ
音楽に合わせて足ぶみ4回、手拍子4回を交互に行う〔ほか〕
著者等紹介
宮口幸治[ミヤグチコウジ]
立命館大学教授、児童精神科医。一社)日本COG‐TR学会代表理事、一社)日本授業UD学会理事。医学博士、日本精神神経学会専門医、子どものこころ専門医、臨床心理士、公認心理師。京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。大阪府立精神医療センターなどに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG‐TR学会」を主宰し、全国で教員向けに研修を行っている
石附智奈美[イシズキチナミ]
広島大学大学院医系科学研究科講師。専門作業療法士(特別支援教育)、博士(保健医療学)。一社)日本COG‐TR学会副代表理事、日本発達系作業療法学会副会長、NPO法人日本インクルーシブ教育研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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