目次
第1部 クーデターから国家を守る(ゼネストの勝利(一九二〇)―エーベルト大統領v.カップ叛乱
トランジスターの勝利(一九六一)―ドゴールv.四人の将軍たちの叛乱)
第2部 同盟国の強圧・侵略への武器なき抵抗―国家元首の威厳とプラハの春(摂政ホルティv.ヒトラー―ハンガリーと地政学(一九三六~四四)
プラハの春(一九六八~六九)―武器なき国防の華麗なる敗北)
第3部 占領下での受動的抵抗―ルール地域と沖縄伊江村の闘い(受動的抵抗政策の敗北(一九二三)―ルール闘争と超インフレ
伊江島農民の土地を守る闘い(一九五三~五九)―阿波根昌鴻v.米沖縄政府)
巻末注:非暴力による防衛戦略―国・地域・村をまもる6つのケーススタディ
著者等紹介
三石善吉[ミツイシゼンキチ]
1937年6月長野県生(飯田高校卒)。筑波大学名誉教授、筑波学院大学名誉教授。中国・ドイツの政治思想史研究者。G.シャープに導かれて非暴力国家防衛研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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