迷走ソーシャルワーカーのラプソディ―どんなときでも、「いいんじゃない?」と僕は言う

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

迷走ソーシャルワーカーのラプソディ―どんなときでも、「いいんじゃない?」と僕は言う

  • 山下 英三郎【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 明石書店(2023/08発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 100pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月19日 05時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750356204
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C0036

内容説明

日本初のスクールソーシャルワーカーになって、不登校・ヤンキーの子どもたちと関わってきた山下英三郎のエッセイ!

目次

1 新たな道へ(終の棲家を求めて;コスモス村から―つながり合うために;修復的対話について;みんなつながり合っている)
2 曲がり道(マップラバーとマップヘイター;周りがソーシャルワーカーにしてくれた;“ジイさんボクサー、負け知らず”というハナシ)
3 途上にて(“いいんじゃない?”でいいんじゃない?;専門家ってヤバくね?;成功者としての子どもたち;評価の時代に)
4 多様な道すじ(見方を変えると新たな景色が;問題の否定を疑おう;小さな支えは、大きな支え;海外での支援について)

著者等紹介

山上英三郎[ヤマシタエイザブロウ]
1946年生まれ。日本社会事業大学名誉教授。NPO法人日本スクールソーシャルワーク協会名誉会長。NPO法人コスモス村代表。1969年早稲田大学法学部卒業。社会人経験を経た後、1983年に米国のユタ大学ソーシャルワーク学部修士課程に入学。1985年に同課程を修了。1986年から埼玉県所沢市において、わが国で初のスクールソーシャルワーカーとして実践活動を行う。1997年から日本社会事業大学教員。1987年から2010年までフリースペース「BAKU」運営。また、1999年からモンゴルにおける児童支援とソーシャルワーク教育支援に従事。2018年からNPO法人コスモス村を立ち上げ、ソーシャルワークと修復的対話の宿泊研修を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saiikitogohu

3
【僕は反抗期をあるべきものとして受け止めることができない。大人がそのようなことを信じているとすれば、それは大人側の怠慢だとさえ思っている。子供たちが自分の思いを口にしたり、自らの意思で行動したりすると言う衝動が強いい年頃だと言うことを認識し、それを封じ込めてしまうことをしないで、一つ一つの言動に誠実に向き合うことがまずはなされるべきだことだと思う。それをして、大人の意向に従わないと言って、子供が反抗期だから、手が焼けると嘆くのは納得がいかないのだ】1522023/12/10

ichigomonogatari

2
日本のスクールソーシャルワーカーの草分け的存在である著者が、自ら言うところの「迷走人生」を通じ、またソーシャルワーカーとしての実践の過程で経験したこと、学んだことをつづった本。山下さんはどんな時も当事者である子どもに寄り添い耳を傾け続け、「いいんじゃない」と声をかける。いつも寄り添い見守ってくれ、手を差し伸べて応援してくれる、そんな味方がいてくれたら人は絶望していても改めて立ち上がる勇気を持てるのではないだろうか。多くの人にぜひ読んでほしい本です。2024/01/26

yanagihara hiroki

1
否定をしないで相手を受け入れる、というスクールソーシャルワーカーの草分けである方の生き様が結実した本。専門性の中に逃げ込むことでわからないことを自分の得意分野に結びつけて答えられることを答えようとしてしまうカウンセリングのあり方にも疑問を呈していて、素晴らしかった。私達は喋れることを喋るのではなく、喋れないことを認めて沈黙しなければならないのだろう。特に相手が深く苦しんでいるときには。あまりにも薄っぺらな言葉を「ケア」という大義名分を借りて発することの暴力性についても考えさせられる。2023/12/03

オラフシンドローム

0
★★☆☆☆ 著者に個人的に関心がある人が読む本かもしれない。 あとは、ソーシャルワーカーについて全くイメージが持てない人? サブタイトルが良いなぁと思って借りたけど、そのエピソードもさほど…だった。 相談者を傷つけない、というのは共感できた。 マイブームを乗っけると、ソーシャルワーク理論を使いつつ、相談者を傷つけないために、インプロが必要なのかも。2025/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21471657
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品