戦後日本の開発経験―高度成長の礎となった「炭鉱・農村・公衆衛生」

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戦後日本の開発経験―高度成長の礎となった「炭鉱・農村・公衆衛生」

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750355917
  • NDC分類 361.98
  • Cコード C0036

目次

高度成長を用意したもの―映画『家族』の風景を理解する
第1部 途上国としての戦後日本(開発社会学の視点で見る戦後の石炭産業;協同農業普及事業導入時における“適応・再編成”過程―戦後日本における外部介入型の農村開発;日本の公衆衛生におけるGHQの介入と変化)
第2部 高度成長を準備したローカルな状況(資源エネルギー開発としての炭鉱―旧産炭地田川から見た日本の「発展」と「開発」経験;外部介入型の農村開発から内発的な農村発展への転換過程―山口県における生活改善の変遷を通して;人づくり 外発と内発の中で創られていった保健婦)
終章 占領政策を開発援助として見る

著者等紹介

佐藤寛[サトウカン]
開発社会学舎主宰(アジア経済研究所名誉研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mealla0v0

4
本書は、敗戦~復興~高度成長という一連の出来事を、途上国における開発援助による近代化の過程と同種の出来事と捉え(GHQは援助者と位置づけられる)、戦後日本の成長神話を相対化する試みである。無論、GHQは当初は「民主化」を目指していたが、冷戦開始に伴う占領政策の転換の下に「経済開発」が目指されるようになる。だが、現場レベルでは「民主化」の理想を追い、「社会開発」の実践が行われた。しばしばGHQという外圧を駆使し実行することができた。農村開発や公衆衛生は比較的成功した分野だが、炭鉱は開発の政府の面を示している2023/07/29

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