目次
第1部 日本のフェアトレードの今(フェアトレードとフェアトレードタウンの今―基礎知識)
第2部 フェアトレードの新しい視野と展開(現代のアンフェアトレードの非継続性について;持続可能な発展・開発動向とフェアトレード―社会・経済システム変革の可能性;SDGs時代のフェアトレードと倫理的貿易 ほか)
第3部 フェアトレードのフィールドにおける新しい展開(メキシコのフェアトレードコーヒー生産者のバリューチェーン展開―JICA‐FTPプロジェクトの総括と提言;フェアトレードにおける前払いの意義―連帯型フェアトレード団体のラオスコーヒー事業の経過を踏まえて;「南」の小規模農民の視点から見たフェアトレード ほか)
第4部 日本のフェアトレードの認知率と市場規模(フェアトレードと倫理的消費の10年―全国調査から明らかになったその動向;日本のフェアトレード市場調査2015報告(2)―店舗(ショップ)と輸入・卸団体からの声(記述回答の分析))
第5部 日本のフェアトレードへの取組みのための政策提言(日本のフェアトレードへの取組みのための政策提言)
著者等紹介
長坂寿久[ナガサカトシヒサ]
(一財)国際貿易投資研究所客員研究員、逗子フェアトレードタウンの会(共同代表)。日本フェアトレード・フォーラム認定委員会委員。明治大学卒業後、現日本貿易振興機構(ジェトロ)入構。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在。1999年拓殖大学国際学部教授(国際関係論/NGO・NPO論)、2014年退任。映画評論家、蘭日賞受賞(2009年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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