目次
第1部 障害者の生涯学習推進の背景と実際(障害者の生涯学習推進の前提;公民館は障害者の学びに貢献してきたか;障害者の生涯学習推進政策の概念枠組みと未来社会;障害者の生涯学習推進政策のリージョナルな取り組み)
第2部 さまざまな形の学びの場づくり(教育と学びを重層的に捉える;インフォーマルな学びの場の教育力;インフォーマルな学びの場としての都市型中間施設;ノンフォーマルな学びの場の多様性―大学教育の挑戦;知的障害学生との合同授業を経験した大学生の葛藤と学び;ノンフォーマル教育の公教育性―障害者青年学級をめぐって)
第3部 学びの原理(「障害者の基礎教育保障」は「共生保障」になりえるか;生命の豊かさを支える実践としての知的障害者の音楽活動;語りが意味をもつ場の創出へ)
著者等紹介
津田英二[ツダエイジ]
東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。神戸大学大学院人間発達環境学研究科教員。専門は社会教育論、生涯学習論。インクルーシヴな社会の創成に関わる多様な実践に関与しながら、文化と人を育てる実践研究を試行錯誤している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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