内容説明
「子どもの権利条約」を明記した文科省の『生徒指導提要』が改訂。子どもを権利主体とする「生徒指導」とは?
目次
序章 生徒指導と子どもの権利条約
第1部 子どもの権利条約時代の教育
第2部 生徒指導の構造と起源
第3部 disciplineとしての生徒指導
第4部 guidanceとしての生徒指導
終章 子どもの権利条約時代の「生徒指導」とは
著者等紹介
川原茂雄[カワハラシゲオ]
札幌学院大学人文学部人間科学科教授(教育学)。1957年、北海道長沼町生まれ。1980年日本大学文理学部哲学科卒業後、北海道北部の下川商業高等学校の社会科教員となる。以後、北海道内の各地の高校で社会科(公民科)を教える。1999年、現役の教員を続けながら北海道大学大学院教育学研究科修士課程に入学し、2001年に修了後、酪農学園大学の非常勤講師も兼務し教職課程を担当する。2016年に35年半勤めた高校教員を退職し、札幌学院大学人文学部の教授(教育学担当)となる。教員免許の取得を目指す学生の教職科目である「教職入門」「生徒指導論」と「子どもの権利と教育」を主に担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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