目次
第1部 分析知と直観知(分析知と直観知;アインシュタインの発見法;3つの直観知)
第2部 ライプニッツと西洋知(カッシーラーのシンボルの哲学;ライプニッツの認識理論;プラトンからライプニッツを経て人工知能へ ほか)
第3部 西田幾多郎と東洋知(西洋知と東洋知の違い;原始仏教―「無執着」の教え(=空)
大乗仏教―無執着への無執着(=空の空) ほか)
著者等紹介
大西光弘[オオニシミツヒロ]
1958年奈良県下に生まれる。現在、立命館大学非常勤講師(哲学とドイツ語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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分析知と直観知: ベルグソンによる「分析知と直観知」の定義 アインシュタインの発見法 3つの直観知 ライプニッツと西洋知: カッシーラーのシンボルの哲学 ライプニッツの認識理論 プラトンからライプニッツを経て人工知能へ ライプニッツの形而上学 ライプニッツと西田をつなぐもの―リップマンの『世論』 西田幾多郎と東洋知: 西洋知と東洋知の違い 原始仏教―「無執着」の教え(=空) 大乗仏教―無執着への無執着(=空の空) 鈴木大拙の「即非の論理」 西田幾多郎の「矛盾的自己同一」 井筒俊彦の「有と無の二重写し」2022/11/17
yokkoishotaro
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大変興味深かった。特に、禅や大拙につながっていく過程が興味深かった。 実際に起こっていることと起こっていることを想像することは違う(と思う)のだけれども、その距離の取り方を改めて考えることができた。大変有意義だった。2023/06/30