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内容説明
カルチュラルスタディーズ、メディア論、当事者研究、現代思想などを横断しつつ、“私”自身の迷いや葛藤、ワークショップやフィールドワークでの実践も踏まえ、東日本大震災によって創出された言説的弱者の語りの可能性を希求する。
目次
序章 研究の背景と目的―東日本大震災における歴史と語り
第1章 理論および方法論
第2章 “私”の東日本大震災
第3章 東日本大震災におけるサバルタニティ
第4章 サバルタン・スタディーズ×メディア論
第5章 事例1『語りと記憶のプロジェクト』
第6章 事例2『Bridge!Media 311』
第7章 “あわい”を創るメディア
終章 “私”というメディアについて
著者等紹介
坂田邦子[サカタクニコ]
東北大学大学院情報科学研究科講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(学術)。専門は、カルチュラル・スタディーズおよび欧米の思想、理論に基づくメディアと文化に関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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