出版社内容情報
子どもたちがデジタル環境で直面するリスクはなにか。技術の進歩や環境の変化により出現した新たなリスクや変質する既存リスクについて包括的に分類・整理し、安全なインターネット利用環境に向けた法的・政策的対応についての指針を示す。
目次
第1章 デジタル環境における子どもに関する理事会勧告(デジタル環境における子どもに関するOECD理事会勧告;デジタルサービスプロバイダーに向けたOECDガイドライン)
第2章 デジタル環境の子どもたち:改訂リスクタイポロジー(コンテンツリスク;コンダクトリスク;コンタクトリスク;コンシューマーリスク;クロスカッティングリスク)
第3章 デジタル環境の子どもを守る(立法上及び政策上の枠組み;結論)
著者等紹介
齋藤長行[サイトウナガユキ]
山形県出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。博士(メディアデザイン学)。青山学院大学HiRC客員研究員、経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局(STI)ポリシーアナリスト、国立国会図書館非常勤研究員等を経て、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター客員教授、東京国際工科専門職大学工科学部教授、総務省情報通信政策研究所特別研究員。委員活動として、総務省青少年のインターネット・リテラシー指標に関する有識者検討会委員、OECDインターネット上の青少年保護に関する理事会勧告改定専門家会議委員、環境省日本版ナッジユニット有識者等を歴任
新垣円[アラガキマドカ]
愛知県出身。2007年東京大学医学系研究科健康科学・看護学専攻博士課程修了。博士(保健学)。以降、青山学院大学、大手前大学など複数の大学でオンライン/対面教育に従事。2012年米国ラトガース大学Program in American Language Studies修了。Certificate of Completion,Advanced level of English as a Second Language取得。現在は、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部グローバル経営学科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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