内容説明
神奈川県で開発教育を実践してきた11人が、学校、地域、NGO活動の中で何に出会い、何を学び、どのように行動してきたのか。その学びと行動の軌跡を通して「世界とつながり地域で行動する」新しい学びへのトビラが開かれる!
目次
第1部 学校編―学びの場を世界にひらく(相手を知ることは新しい自分に出会うこと;教師としての自分自身の気づき―カンボジアの学校と関わって;若者たちが東アジア市民になるとき―高校生に未来を託す ほか)
第2部 地域・NGO編―地域を掘り下げ、世界とつながる(「多文化共生」を考える―朝鮮学校の子どもたちのことを知って;フィリピンに学んだ「わかちあい共に生きる」NGO実践;NGOと市民社会―私は社会を引き受ける ほか)
第3部 SDGs・開発教育キーワード―公正な世界を求めて(開発とは;開発教育とは;国際理解教育とは ほか)
著者等紹介
岩本泰[イワモトユタカ]
K‐DEC理事。東海大学教養学部人間環境学科教授。日本シティズンシップ教育学会理事、日本環境教育学会代議員、東京都板橋区環境教育推進協議会委員。専門はESD・総合的な学習/探究の時間・まちづくり学習(「関係人口」創出)
小野行雄[オノユキオ]
K‐DEC理事。神奈川県立逗葉高校教諭、法政大学人間環境学部および大学院公共政策研究科兼任講師。草の根援助運動事務局長、横浜NGOネットワーク理事長、開発教育協会機関誌編集委員。専門は市民社会・開発教育
風巻浩[カザマキヒロシ]
K‐DEC理事。東京都立大学特任教授。日本国際理解教育学会、日本社会科教育学会会員、地球対話ラボ監事、川崎・富川高校生フォーラム「ハナ」サポーター。専門は社会科教育・国際理解教育・開発教育・多文化共生教育
山西優二[ヤマニシユウジ]
K‐DEC代表理事。早稲田大学文学学術院教授。日本国際理解教育学会理事、日本ホリスティック教育/ケア学会理事、多文化社会専門職機構副代表など。専門は国際教育・開発教育・共生社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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