女性研究者支援政策の国際比較―日本の現状と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750353029
  • NDC分類 407
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。本書は、日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術やジェンダーを展望する。

内容説明

研究者に占める女性の割合、まだ17%!日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進の諸施策を示す。

目次

第1部 科学技術政策とジェンダーの国際比較(科学技術・学術分野の男女共同参画―女性研究者の実態と支援政策の課題;米国における女性研究者増加政策と「パイプライン理論」;米国国立科学財団(NSF)による女性研究者支援事業(ADVANCE)
EUにおけるSTEM分野のジェンダー平等―欧州委員会の取り組みを中心に
中国の女性科学技術人材の状況と支援政策の発展
日本における女性研究者支援政策と男女共同参画学協会連絡会)
第2部 質的調査から探る政策立案の背景(口述史から読み解く米国女性化学者の実態と支援政策―米国の科学史研究所所蔵資料の検討;米国インタビューから―パイプラインから組織改革へ;中国のインタビューから―首都圏の工学女子の実態とキャリア形成;日本のインタビューから―政策課題化のプロセスと女性研究者たちの軌跡)

著者等紹介

河野銀子[カワノギンコ]
山形大学学術研究院教授、日本学術会議連携会員。1966年徳島県生まれ、上智大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学、博士(社会学)。専門分野、教育社会学・ジェンダーと科学技術政策

小川眞里子[オガワマリコ]
三重大学名誉教授・(公財)東海ジェンダー研究所理事。1948年岐阜県生まれ、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、学術博士(東京大学)。専門分野、科学史・科学とジェンダー

横山美和[ヨコヤマミワ]
玉川大学学術研究所特別研究員、東洋英和女学院大学等非常勤講師。1978年青森県生まれ、お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。専門分野、科学とジェンダー、女性史

大坪久子[オオツボヒサコ]
(元)日本大学総合科学研究所教授、同薬学部薬学研究所・上席研究員。1945年福岡県生まれ、九州大学大学院薬学研究科修士課程修了。薬学博士(九州大学)。専門、動く遺伝子と染色体動態、男女共同参画

大濱慶子[オオハマケイコ]
神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部教授。1968年徳島県生まれ、北京師範大学国際与比較教育研究所比較教育学専攻博士課程修了、博士(教育学)。専門分野、比較教育学・ジェンダー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。