目次
第1章 感染確認直後から始まった支援や啓発の動き
第2章 NPOに甚大な影響を与えた臨時休校措置と非常事態宣言
第3章 ポスト緊急事態宣言におけるNPOの役割と課題
第4章 調査研究が導く新たな活動や資金調達、政策提言
第5章 コロナ禍における生活困窮者とNPOの支援
第6章 舞台芸術活動へのコロナ禍の影響
第7章 コロナ禍のアメリカにおけるNPOの活動
終章 コロナ禍のNPO:存在価値と残された課題
著者等紹介
柏木宏[カシワギヒロシ]
法政大学大学院連帯社会インスティテュート運営委員長・教授。同志社大学卒業後、渡米。移民、労働、福祉などのNPOの理事やスタッフに従事。1982年、カリフォルニアで日米の市民活動の交流やNPOの人材育成を進めるNPO、日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)設立。2003年まで、理事長兼事務局長。2003年から16年まで大阪市立大学大学院創造都市研究科(現・都市経営研究科)教授。2017年から現職。編著書多数
井上美葉子[イノウエミワコ]
ワークショップデザイナー、演劇制作者。2006年、大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程修了。修了論文のテーマは、「NPOとして見た演劇活動と助成金・補助金の仕組み」。大学卒業後、行政施設、一般企業などに勤めながら、演劇活動に参加。2004年から演劇制作(運営管理、コーディネーター)を専門に活動開始。フリーランス制作として、小劇場演劇や公共文化イベントの制作を担当。2015~19年、神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部の非常勤講師。2015年より京都国際舞台芸術祭事務局スタッフ
古山陽一[フルヤマヨウイチ]
国際医療福祉大学成田看護学部助教。1979年、福岡県生まれ。大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程修了。同大学医学部附属病院看護師(循環器内科病棟・CCU、消化器外科病棟)を経て、2016年より現職。男性性のケアワーカーとして、男性のケア参画を支援するNPOを2012年に設立し、男女の役割平等化の実現を目的に、各地にて講演やワークショップなどを行っている。2018年、第4回澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞受賞
藤原望[フジハラノゾミ]
社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会職員。大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程修了。同大学院在学中からマイノリティや生活困窮者支援に興味関心をもち、学生時代に救護施設に従事したことをきっかけとして、生活困窮者支援領域に関わる。NPO法人で3年間、生活困窮者自立支援制度の相談支援員・主任相談支援員に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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