内容説明
わたしたちの生活の地盤は、薄く、脆い。可視化された文明の急所その先にある未来とは?これからの社会を基礎から知るための、もっともわかりやすい本。
目次
第1章 コロナが暴く文明の急所(現代文明を可視化したコロナ;経済はどうなるか;コロナはどの産業構造を襲ったのか ほか)
第2章 感染症と世界史(異界が口を開けるとき;ヨーロッパに侵入したペスト;鞭打ち苦行者の群れ ほか)
第3章 コロナ禍と近未来の社会(現代版バベルの塔;成長神話からパラダイムの転換;コロナとデジタル時代 ほか)
終章 日はまた昇る
著者等紹介
浜本隆志[ハマモトタカシ]
1944年香川県生まれ。関西大学名誉教授、ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。ヨーロッパ文化論・比較文化論、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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