子どもアドボケイト養成講座―子どもの声を聴き権利を守るために

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子どもアドボケイト養成講座―子どもの声を聴き権利を守るために

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750350820
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

内容説明

アドボケイトは子どもの声を大きくするマイクのような存在です。この比喩はイギリスではよく使われます。特に年齢の小さい子どもたちにアドボケイトの役割について説明をする時におもちゃのマイクを持っていって、「わたしはあなたのマイクだよ」と説明します。マイクというのは、声を大きくして伝えたい人に届ける機械です。だから、私が思っていないことや言いたくないことを勝手にマイクが話すことはありません。アドボケイトも同じように、子どもたちが言いたいこと、話したいことを大きくしておとなに届ける役割です。日本でもマイクを持ったキャラクターが登場するアドボケイトアニメ動画がつくられています。

目次

子どもアドボカシーの意味
子どもの権利条約と子どもアドボカシー
イギリスの子どもアドボカシーから学ぶ
子どもアドボカシーの四理念
子どもアドボカシーの六原則
子どもアドボカシーの実践1―会議支援アドボカシー
子どもアドボカシーの実践2―訪問アドボカシー
子どもアドボカシーの実践3―障害児のアドボカシー
子どもアドボカシー制度化に向けての政策の動き
求められる子どもの権利擁護制度
子どもアドボカシーセンターと市民の役割
子どもの権利に関する国内人権機関の独立性と機能―英国・北欧・カナダを対象とする比較研究

著者等紹介

堀正嗣[ホリマサツグ]
熊本学園大学社会福祉学部教授。NPO法人子どもアドボカシーセンターOSAKA・一般社団法人子どもアドボカシーセンターNAGOYA理事。厚生労働省子どもの権利擁護に関するワーキングチーム構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

22
子どもの声を聴き、その意見を尊重しながら子どもの権利擁護に携わる子どもアドボケイトの必要性を訴えた本。日本では栗原心愛さんの虐待死事件を契機として子どもアドボカシー制度の検討の動きが加速した(17頁)という。自殺も含めた悲劇的結末を迎える虐待事例を見ていくと、子どもが救済を訴えてもその声を軽視して、親の言い分を聞いてしまうというアダルティズム(子ども差別)がその背景にあるという。著者は、国内の人権機関として「子どもコミッショナー」制度の導入を訴える。独立性と権限を持った人権機関の不在が悲劇を生むという。2023/03/09

ひろか

8
時期を得た本というべきでしょう。発見だったのは、乳幼児や障害児の意見表明権。意見といて出てこない場合、意見表現を軽視しがちだが、汲み取る、アドボカシーの視点が発見だった。当たり前のことなのに。2022/01/16

おはぎ

0
学びになる!2024/04/23

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