目次
第1章 細川連立政権の成立と挫折(細川内閣の布陣と連合;不況の深化のなかで;政治改革の成立から非自民連立の崩壊へ;1994年春闘;労働組合組織の新しい動き;細川内閣から羽田内閣へ)
第2章 村山内閣のもとで(自社さ連立政権の成立;阪神・淡路大震災と不況の深刻化;参議院選挙から村山辞任まで)
第3章 ネオ・リベラルへの道(連合第4回大会と1996年春闘;自民党の復権のなかでの労働政策;「改革」諸立法と労働組合と1997年春闘)
第4章 社会システムの変化の時代へ(分岐する「改革」;経済の暗転と政治の混乱のなかで)
第5章 ベア・ゼロの時代へ(賃上げゼロへの道;年金法と派遣法、日産・リバイバルプラン)
著者等紹介
高木郁朗[タカギイクロウ]
1939年生まれ。東京大学経済学部卒業。山形大学教授、日本女子大学教授を歴任し、現在、日本女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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