出版社内容情報
学習指導要領が示す資質・能力を確実に育成し、生徒一人一人を豊かな学びへと導くためには「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を通じた授業改善が欠かせない。ICTを効果的に取り入れながら、領域別に授業づくりの具体を示した。
内容説明
全ての子供たちの可能性を引き出す授業づくりの在り方を考える。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善、資質・能力の育成、指導と評価の一体化、1人1台端末の活用、カリキュラム・マネジメント。
目次
1章 国語科の授業改善と「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実(教育改革の方向と授業改善;「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を通じた授業改善)
2章 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を通じた授業改善を図るプラン(話すこと・聞くこと;書くこと;読むこと)
著者等紹介
田中洋一[タナカヨウイチ]
東京女子体育大学名誉教授。横浜国立大学大学院修了、専門は国語教育。東京都内公立中学校教諭を経た後、教育委員会で指導主事・指導室長を務め、平成16年より東京女子体育大学教授、令和5年度より現職。この間、中央教育審議会国語専門委員、全国教育課程実施状況調査結果分析委員会副主査、評価規準・評価方法の改善に関する調査研究協力者会議主査などを歴任する。平成20年告示学習指導要領中学校国語作成協力者、光村図書小・中学校教科書編集委員、21世紀国語教育研究会会長
鈴木太郎[スズキタロウ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官・学力調査官。東京都公立中学校教員を経た後、東京都教育庁指導部で指導主事、統括指導主事を務め、令和4年度より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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