朝鮮王朝の貧困政策―日中韓比較研究の視点から

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朝鮮王朝の貧困政策―日中韓比較研究の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 508p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750350257
  • NDC分類 369.2
  • Cコード C0022

内容説明

18世紀中半に製作された「海東地図」の「京都五部」の一部分。漢城府=現・ソウル市の五か所に設置された官庁を示したもの。ソウル大学校奎章閣所蔵。地図のいくつかの場所には、本書のテーマの1つである倉がさまざまな名称で表記されている。その中で、貧困政策と直に関わっているのは、都心から近いところ、今の平倉洞にある宣恵倉である。平倉洞という名は常平倉に因んであるといわれる。宣恵庁は常平庁の後身であり、17世紀末には救貧事業を管掌する賑恤庁をその管轄下においていた。

目次

第1部 東アジア貧困政策の歴史比較へのアプローチ(朝鮮王朝貧困政策へのアプローチ;東アジア比較社会政策史の観点からみた朝鮮王朝システム―韓国社会政策の歴史文化的遺産)
第2部 朝鮮王朝の貧困政策(貧困の規模と救貧制度の概観;予防的貧困政策―還穀制度を中心に;事後的貧困政策―賑恤政策;貧困児童保護政策)
第3部 比較社会政策史への問いと事例研究(大規模な倉制度は貧困観にどのような影響を残したのか;概念を明確にするための歴史研究―「家族主義」の歴史的起源)
朝鮮王朝貧困政策の特徴とその論点

著者等紹介

朴光駿[パククワンジュン]
佛教大学社会福祉学部教授。1958年、韓国統営市(トンヨン)生まれ。釜山大学・学部・大学院修士課程修了。釜山大学助教。1987~1990年、日本政府招聘国費外国人留学生として来日し、佛教大学大学院博士課程で委託教育を受け、修了(社会学博士)(「フェビアン協会の形成とその救貧法撤廃活動に関する研究」)。1990~2002年、(韓国)新羅大学社会福祉学部教員。2002年から佛教大学社会福祉学部助教授、2003年から現職。専門・関心領域は、社会福祉思想と歴史、東アジア高齢者社会政策比較研究、東西の福祉思想を社会政策・社会福祉の観点から解釈すること。中国社会科学院(人口労働経済研究所)訪問学者(2008年度)、(中国)西北大学客座教授(2006~2007)、(韓国ソウル)東国大学客員教授(2015年度春学期)、(中国)延辺大学大学院客員教授。主な著書に『ブッダの福祉思想』(法蔵館、2013、佛教大学学術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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