目次
第1部 総論(人の移動とEPA;先行研究の検討 ほか)
第2部 候補者時代の日本体験(日本側施設の受け入れ体制;送り出し側のインドネシアの医療事情 ほか)
第3部 一時滞在者から定住者へ(国家試験合格後のキャリア;異文化で暮らす ほか)
第4部 帰国者たちのその後(インドネシアで得た看護師・助産師資格を生かす人たち;日本語を生かす人たち ほか)
著者等紹介
浅井亜紀子[アサイアキコ]
桜美林大学リベラルアーツ学群教授。東京女子大学文理学部英米文学科を卒業後、富士ゼロックス株式会社に4年間勤務、ロータリー奨学生としてサンフランシスコ州立大学スピーチコミュニケーション大学院異文化コミュニケーション専攻修了、修士(スピーチコミュニケーション)。2004年お茶の水女子大学人間文化研究所人間発達科学専攻博士後期課程修了、博士(人文科学)。関心領域は文化心理学、コミュニケーション論、異文化コミュニケーション、文化的アイデンティティ。異文化コミュニケーション学会会長(2013年から2017年)。国際移動と教育や職場における多文化共生に関心を持っている
箕浦康子[ミノウラヤスコ]
京都大学文学部(心理学専攻)卒業後、京都家庭裁判所に調査官として11年勤める。1967より1968年にかけ、ニュージャージー州臨床心理インターンシップ・プログラムに参加、臨床心理士としての訓練修了書を得て帰国。1973年にヴィクトリア大学(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)に留学しM.A.(社会学)、1975年にUCLAに移り、1979年にPh.D.(文化人類学)を授与される。1980年1月より岡山大学文学部(社会心理学)、1993年4月からは東京大学教育学部(比較教育学・心理人類学)、1999年4月よりお茶の水女子大学大学院人間文化研究科(社会臨床・文化心理学)で教鞭をとり、2004年11月よりお茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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