目次
第1部 ベルリン編―新しい学習指導要領の導入とインクルーシブ教育の深化(ドイツのベルリン市州におけるインクルーシブ教育;フレーミング基礎学校におけるインクルーシブ教育の授業づくりと内的分化;フレーミング基礎学校におけるインクルーシブなスポーツ授業;視覚支援学校と地域スポーツクラブとの連携)
第2部 ニーダーザクセン編―インクルージョン時代に合わせた地方の学校と地域の変革(インクルーシブ教育の推進と特別支援学校のセンター的機能の拡大;地方都市ゼルジンゲンの基礎学校におけるスポーツ活動―多様なニーズへの対応と学校づくり;リンデン特殊学校とローテンブルガー・ヴェルケ―学校と地域の余暇・スポーツ連携;「森の幼稚園」における教師と子どもたちの関わり―「自己形成空間」という視点から;ドイツにおける学校教員のキャリア形成)
第3部 ドイツにおける本人主体の余暇支援とスポーツ(障害者のスポーツ参加動向と支援環境―アスリート支援と地域スポーツ;ドナースマークによる余暇支援プログラム―ガーデニングと旅行支援;地方小規模集落におけるスポーツクラブ―クラインメッケルゼン村のクラブづくり)
著者等紹介
安井友康[ヤスイトモヤス]
北海道教育大学札幌校教授、横浜国立大学大学院教育学研究科修了。ドイツ・ベルリン自由大学客員研究員(1996)、客員教授(2005)。日本アダプテッド体育・スポーツ学会会長(2005~2012)、アジア障害者体育スポーツ学会(ASAPE)会長(2012~2014)、国際アダプテッド身体活動連盟(国際障害者体育・スポーツ学会IFAPA)アジア地区代表役員(2009~2011、2012~)、日本障害者スポーツ協会技術委員(2011~2017)など
千賀愛[センガアイ]
北海道教育大学札幌校准教授、東京学芸大学大学院連合学校教育研究科修了、博士(教育学)
山本理人[ヤマモトリヒト]
北海道教育大学岩見沢校教授、東京学芸大学大学院教育学研究科修了。日本体育学会体育社会学専門領域評議員(2017~2019)、日本体育科教育学会理事(2019~)北海道体育学会副会長(2018~)。公益財団法人日本体育協会(現日本スポーツ協会)地域スポーツクラブ育成委員会中央企画班員(2013~2015)、公益財団法人北海道スポーツ協会評議員、普及・生涯スポーツ委員会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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