目次
序章 海域史研究の展開とその課題
第1章 9世紀の沈船黒石号から見える港・航海・商人・国家
第2章 モンゴル帝国と中国沿海部のムスリム・ディアスポラ―アラビア語墓碑にみえる聖伝承より
第3章 海を渡る硫黄―14‐16世紀前半の東アジア海域
第4章 鄭和の記憶―ポルトガル人のインド到達と中国情報
第5章 16世紀前半における中国島嶼部交易の不安と安定
第6章 16‐18世紀における太平洋を跨ぐ水銀の密貿易
第7章 太平洋を渡ったチョコレートカップ
終章 海域史研究の可能性―ネットワーク論の課題と展望
著者等紹介
鈴木英明[スズキヒデアキ]
国立民族学博物館助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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