シリーズ・学力格差
学力格差に向き合う学校―経年調査からみえてきた学力変化とその要因

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750348797
  • NDC分類 375.17
  • Cコード C0337

内容説明

学力上昇・下降のダイナミクスを追う。小学1年・4年、中学1年の3学年の児童生徒を3年間追跡した継続的調査研究の成果。

目次

第1部 問題設定と調査の概要(調査の目的と問題設定;調査の概要;学力の経年変化と階層間格差―X市の学力パネル調査から)
第2部 エスノグラフィー篇(学習規律の形成と個に応じた特別支援;子ども同士の支え合いを通じた学力保障;共に学び自立を目指す学校文化;「しんどい子」の学力を下支えする)
第3部 分析篇(子どもたちの変化と学校の取り組み―何が学力形成の要因か;学校はいかに学力格差に向き合っているのか―学力格差の取り組みと同和教育との関係性を考える;学力保障につながる班学習とは―中学1年生数学の比較から;学力保障―公正な教育を求めて)

著者等紹介

志水宏吉[シミズコウキチ]
所属:大阪教育大学講師、東京大学助教授などを経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門:教育社会学・学校臨床学

若槻健[ワカツキケン]
所属:大阪大学助手、甲子園大学准教授等を経て、関西大学文学部教授。専門:学校教育論、市民性教育

知念渉[チネンアユム]
所属:大阪大学助教を経て、神田外語大学外国語学部講師。専門:教育社会学、家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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