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内容説明
韓国人ジャーナリストが描く迫真の日韓現代史。
目次
一九七〇年代の在日韓国人社会
思想まで罪に問われた在日青年
前史―進歩党事件と民族日報事件
再審無罪の途を切り拓く
でっち上げを支えた日韓右翼の暗躍
韓民統を「反国家団体」にする策謀
中央情報部の民団介入
徐兄弟事件と転向工作
死刑囚として生きて
鬱陵島事件と救援運動の拡大
苦難のなかでの日韓の出会い
日本人活動家の横顔
著者等紹介
金孝淳[キムヒョスン]
1974年ソウル大学政治学科卒業。79年東洋通信入社、81年京郷新聞に移籍した。1988年『ハンギョレ新聞』創刊に参加。92年から95年までハンギョレ新聞社東京特派員。95年に帰国し、国際部長、社会部長、政治部長、論説委員をへて2005年から編集人(主筆にあたる)を歴任し、退任後も「大記者」の肩書で健筆をふるい、2012年に退社した。『祖国が棄てた人びと』(西海文集、2015年)で、第3回李泳禧賞を受賞
石坂浩一[イシザカコウイチ]
立教大学異文化コミュニケーション学部准教授。韓国社会論、日韓・日朝関係史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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