家族・地域のなかの女性と労働―共稼ぎ労働文化のもとで

個数:

家族・地域のなかの女性と労働―共稼ぎ労働文化のもとで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 20時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750347257
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0036

出版社内容情報

戦後の高度成長期を支えた継続就業の女性労働者たちの実相に多面的に迫る共同研究の成果。伝統的織物産業が栄えた福井県勝山市の事例研究に焦点をおき、女性労働者の仕事と家族生活の展開を中心軸に据え、保育や労働組合といった観点も含めて考察する。

木本 喜美子[キモト キミコ]
著・文・その他/編集

目次

序章 本書の課題と方法
第1章 織物産地の労働市場と女性たちの働き方・生き方―労働の比較地誌学にむけて
第2章 大規模機業場における生産・労務管理の近代化―女性の働き方と労働意識の変容
第3章 女性の継続的就労と家族―女性が「働く意味」を問う
第4章 織物産地における託児所の変遷と女性労働者―女性労働と保育
第5章 全繊同盟加盟組合にみる女性労働運動の展開―女性労働者と組合
第6章 農業を基盤とする零細家族経営機業―農村と女性労働
補論 戦前における繊維女性労働の多様な展開と勝山機業の位置づけについて

著者等紹介

木本喜美子[キモトキミコ]
一橋大学名誉教授。博士(社会学、一橋大学)。新潟県長岡市生まれ。立命館大学産業社会学部助教授、一橋大学大学院社会学研究科教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

38
本著は福祉県勝山市の女性労働者の実態を実証的に論じたものです。女性の一生を考えたとき、専業主婦となり労働市場から撤退する人と労働者として働き続け労働市場のなかにいる人がいます。それは個人の選択であり強制できるものではありませんが、労働市場に出ていく女性労働力が、なぜ労働市場に出ていくのか、その背景と女性が働く意味を考えていくことはとても重要だと思います。そうしたなかで保育制度などの社会福祉サービスとのかかわりも論じることが大切です。とても勉強になりました。2019/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13179416
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。