出版社内容情報
基準引き下げ・改悪が続く日本の生活保護制度。本書は、先進諸国の社会扶助制度も参考にして、困っている人が利用しやすく、生活を再建することのできる「生活保障法」へ向け、真の生活保護制度の改革はどうあるべきかを積極的に提案するものである。
第1章 相次ぐ生活保護基準引き下げと法「改正」
第2章 私たちの生活保護法・実施要領改正提案
第3章 地域でできる運動の提案
第4章 先進諸外国の公的扶助・社会扶助――日本/ドイツ/フランス/スウェーデン/イギリス/アメリカ/韓国
生活保護問題対策全国会議[セイカツホゴモンダイタイサクゼンコクカイギ]
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内容説明
相次ぐ生活保護費の引き下げを検証。真の生活保護改革を提案。主要7か国の制度を徹底比較。
目次
第1章 相次ぐ生活保護基準引き下げと法「改正」(2018年の引き下げについて;2018年の生活保護法等の「改正」の問題点 ほか)
第2章 私たちの生活保護法・実施要領改正提案(生活保護法改正提案;実施要領改正提案)
第3章 地域でできる運動の提案(「見てみよう、行ってみよう、聞いてみよう」運動;専門職採用を進めるべき ほか)
第4章 先進諸外国の公的扶助・社会扶助(日本;ドイツ ほか)