当事者が語る精神障がいとリカバリー―続・精神障がい者の家族への暴力というSOS

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当事者が語る精神障がいとリカバリー―続・精神障がい者の家族への暴力というSOS

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750346908
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

出版社内容情報

暴力の問題に苦闘する家族と当事者。この問題を解決するために、精神障がい当事者が自ら発信する。家族への暴力が起きる背景を、家族関係、医療での傷つき、地域社会での生きづらさの3つの視点から取り上げ、もう一方で希望としてのリカバリーに焦点を当てる。

 はじめに[堀合悠一郎/蔭山正子]



序章[堀合研二郎]

 登場人物[堀合研二郎]

 本書における用語の定義[蔭山正子]





第?部 精神障がい者にとって精神障がいとは



第1章 病気の辛さをわかってもらえない辛さ[堀合悠一郎]



第2章 精神障がいとは

 第1節 統合失調症――私の体験を通して[新谷総太]

  コラム▼妄想・認知機能障害と暴力[堀合悠一郎]

  コラム▼衝動性と暴力[前田直樹、サポート役:前田梨夏]

  コラム▼薬と暴力[相沢隆司]

 第2節 双極性障害――私の体験を通して[田村大幸]

 第3節 依存症――私の体験を通して[荒木雅也]





第?部 なぜ家族に暴力を向けてしまうのか



第3章 わかってもらうための暴力[堀合悠一郎]

  コラム▼家族がいるから破壊した[桃太郎]

  コラム▼親への甘え[荒木雅也]

  コラム▼私の家庭内暴力体験に想うこと[藤井哲也]



第4章 医療での傷つき[堀合研二郎]

  コラム▼拭えない医療不信[山田潤]



第5章 地域社会での生きづらさ[相沢隆司]





第?部 希望



第6章 リカバリー[根本俊史]

  コラム▼子どもがくれたリカバリー[前田梨夏]

  コラム▼ピアスタッフになって良かった[相沢隆司]



第7章 今後に向けて

 第1節 苦しさを越えて――当事者の視点から、今できること[堀合悠一郎]

 第2節 家庭の問題を社会の問題へ[蔭山正子]

 第3節 障がいが才能に変わる瞬間[福島政雄]

 第4節 学校でSOSを交わし合う練習を[黒木実生]





 あとがき[堀合悠一郎/蔭山正子]



 YPS横浜ピアスタッフ協会 活動紹介[住友健治]

 本ができるまで

 付録

 執筆者一覧

 プロフィール

YPS横浜ピアスタッフ協会[ワイピーエスヨコハマピアスタッフキョウカイ]
著・文・その他/編集

蔭山 正子[カゲヤマ マサコ]
著・文・その他/編集

目次

第1部 精神障がい者にとって精神障がいとは(病気の辛さをわかってもらえない辛さ;精神障がいとは)
第2部 なぜ家族に暴力を向けてしまうのか(わかってもらうための暴力;医療での傷つき;地域社会での生きづらさ)
第3部 希望(リカバリー;今後に向けて)

著者等紹介

蔭山正子[カゲヤママサコ]
大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生看護学教室/准教授/保健師。大阪大学医療技術短期大学部看護学科、大阪府立公衆衛生専門学校を卒業。病院看護師を経験した後、東京大学医学部健康科学・看護学科3年次編入学。同大学大学院地域看護学分野で修士課程と博士課程を修了。保健所・保健センターでの勤務(保健師)、東京大学大学院地域看護学分野助教などを経て現職。保健所勤務の際、精神障がい者の受診援助や通報対応などの危機介入を経験。主な研究テーマは、精神障がい者の家族支援・育児支援、保健師の支援技術。当事者のピア活動にも関心あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-ta

1
堀合さんたちが作った本。なんか、手作り感がいい感じだなぁ・2019/04/27

hideko

1
SOSを出せる安全で安心な環境とSOSの出し方を知る事は生き辛さを和らげる一つの方法。2018/07/10

turbot_tank

1
読み始めてあれ? と思った。この著者代表の人と編者の人、バリバラの「相次ぐ障害者監禁事件を考える」の回(2018/7/1放送)に出てた人たちでは?(そうだった) その番組を観て「精神障がい者の暴力はメジャープロブレムである」という問題意識ができていたこともあって、患者の内側で起こっていることを興味深く読めた。しかし自分の体験を内面の思考の流れとともに言語化するのってすごくむずかしいですな2018/07/10

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