エピソードで学ぶ子どもの発達と保護者支援―発達障害・家族システム・障害受容から考える

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エピソードで学ぶ子どもの発達と保護者支援―発達障害・家族システム・障害受容から考える

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750346731
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

保育士に求められる保護者支援で大切にしたいことは何なのか。発達障害や虐待といった、子どもと家族を取り巻くさまざまな要因の中で、子育てに関する課題意識を保護者と共有し上手に役割分担していくためのヒントを、豊富なエピソードを交えてわかりやすく描く。

 はじめに



第1章 子どもを支えること 保護者を支えること

 発達支援ということば 保護者支援ということば

 発達支援と保護者支援――異なる営み

 発達支援と保護者支援を織りなす

 保護者支援はなぜ必要なのか



第2章 ひとまとまりの生き物としての家族

 ひとまとまりの生き物としての家族

 家族システムの誕生と、その後に起こること

 子どもの登場と家族システム内のコミュニケーション

 世代間境界とその運用



第3章 発達障害をどうとらえるか

 「濃度」としての発達障害

 「リスク」としての発達障害

 「やり方」としての発達障害

 「障害」の二面性の理解



第4章 家族の発達が歪むということ

 コミュニケーションの歪み

 世代間境界の運用の混乱

 子育てのものさしの混乱――キャッチボールの難しさ



第5章 子どもの障害を受け容れていく――障害受容の重要性と支援

 保育所年齢の発達障害

 「早期発見」のジレンマと悪循環

 障害受容の心理過程

 障害受容を支援するということ

 「家では困っていません」の多様性

 障害受容を促していく手立てとは



第6章 子どもとの関わりのモデルになる

 子どもの行動への見方を変える

 子どもに選択させること

 指示は通じているのか

 ほめるということの意味



第7章 機関連携の中での保護者支援

 療育サービスと保育所

 虐待が疑われる事例での保護者支援と機関連携

 機関連携で留意すること

 就学の機会を活用する

 保育所内での話し合い



 おわりに

玉井 邦夫[タマイ クニオ]
著・文・その他

目次

第1章 子どもを支えること保護者を支えること
第2章 ひとまとまりの生き物としての家族
第3章 発達障害をどうとらえるか
第4章 家族の発達が歪むということ
第5章 子どもの障害を受け容れていく―障害受容の重要性と支援
第6章 子どもとの関わりのモデルになる
第7章 機関連携の中での保護者支援

著者等紹介

玉井邦夫[タマイクニオ]
大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。1959年千葉県生まれ。東北大学大学院教育学研究科修士課程修了(心身障害学)後、1983~1990年まで、情緒障害児短期治療施設小松島子どもの家にセラピストとして勤務。1991年より山梨大学教育人間科学部障害児教育講座准教授、2008年より現職。専門分野は臨床心理学。公益財団法人日本ダウン症協会理事長。日本産業カウンセラー協会保育専門部会、子どもの文化学校等で、長年にわたり保育士の研修講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mataasita

6
数年前に亡くなられていたことが今分かった。セミナーや講師として学校に来ていただいたときに保護者にもとても分かりやすい話をしてくださった。何かの雑誌に連載されていたコラムが非常にどの回も分かりやすく面白かった。障害受容について、ガイダンスマインドの大切さについて。明日は自分が初めて開く自主研修会。その前に通読。示唆に富んだ様々な視点から保護者を受け止める保育者や支援者のあり方が語られていた。ただ、ことごとく自分で作成されたであろう図は分かりづらい。図を理解するのに本文を何度かいったりきたり。2025−202025/02/21

しゅんぺい(笑)

1
家族システム、保護者支援に関心があって読みました。想像力がほしいなあ。2020/02/27

oritako

1
子どもはどの年齢でも「完成された子ども」であって、「不完全な大人」ではないと言う指摘。具体的なエピソード満載で、子どもたちについて気づかされることの多い本だった。2019/01/11

みさ

0
とりあげられている実例が目からウロコです。保護者の発言の裏にはそういう真意があるのか、と勉強になりました。2023/10/28

まこ

0
保育者として大切なことがぎゅっと詰まった1冊でした。保育の仕事をするに辺り、持ち続けたいと思います。2021/03/21

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